2005年06月21日

ミスター・インクレディブル(the incredibles)(2004)

 story)
元スーパーヒーローが訴訟沙汰で廃業し政府の保護プログラムの下暮らしていたところに、謎の女性からの極秘任務の依頼が舞い込んだ。そして彼の家族を巻き込んだヒーロー活動が始まった。家族の愛と特殊能力で世界を救うことが出来るのか・・・・。 

 まず最初のフレーズは映画開始44分。エドナとボブの会話。主人公のボブが破れたヒーローのスーツを補修してもらうためにエドナを訪れたのだが、エドナは以前自分のデザインしたそのスーツをゴミ箱に捨てての一言。
英語 I never look back,daring.It distructs from the now.
字幕 過去は振り返らないの
訳  私は決して振り返らないの。あなた。それは今という物から気をそらすの。
シンプルでかつ自己主張しているエドナらしいせりふですね。distruct 自体は結構訳しにくい言葉です。”注意や気持ちをそらす”という意味で”気を紛らわす”という状況でも使います。

 次のフレーズは映画開始1時間3分。エドナとヘレンの会話。夫である主人公のボブのことを自分が理解できていなかったと嘆くヘレンに、エドナのせりふ。

英語 You are Elastigirl!My God!Pull yourself together.
字幕 あなたはイラスティガールでしょ。シャキッとしなさい。
訳は字幕の通りでいいと思います。Pull oneself together で”自制心を取り戻せ”とか”しっかりしなさい”といった感じの意味です。ちなみに映画を見ている人しか分からないと思いますが、Elastigirlの意味はElasticityからきていて、意味は”弾力性・伸縮性”です。ゴムとかをイメージして頂ければわかりやすいと思います。

 ピクサーのCGアニメーションは、子どもが好きなのでほとんど全部見させられています。この映画はピクサーには珍しく主演の声優が映画俳優ではなく、テレビの俳優さんです。まあ俳優さんがこういうマッチョなイメージなので採用したんでしょう。一時期殺人的に働いていて今は暇な職場に来ている私としては、何となく元ヒーローの生活に同じような悲哀があり共感してしまうんですが、女性でもさんざん働いていた人が寿退職や育児休暇とか入ると、こんな気持ちになるんでしょうか。やり甲斐という充実感を無くす生活というのはきついですよね。
posted by コウ at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画の中から・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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